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ダンゴムシの足の数は14本か12本か?

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ダンゴムシは土のあるところならどこでも見られます。

脚の数が14本のダンゴムシと12本のダンゴムシがいるのに気づいた人はいますか?

ダンゴムシには足の数が違う種類がいるのか?と思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。

夏休みの自由研究などで観察することもあると思いますが、今日はダンゴムシについて触れていきます。

ダンゴムシ 脚 14 1.jpg

ダンゴムシの足の数は?



まず、よく見るダンゴムシですが

庭先などにいるものは

オカダンゴムシと呼ばれるものです。

その名の通り、陸地に生息しています。

この他、森に生息するコシビロダンゴムシ

海辺に生息するハマダンゴムシがいます。

普段ダンゴムシと呼んでいるのはオカダンゴムシです。

◆ダンゴムシは虫ではない

ダンゴムシは「ムシ」と呼ばれますが、昆虫ではありません。

実はエビやカニの中まで甲殻類に分類されます。

このことが足の数と関係してきます。

甲殻類の体のつくりは、簡単にいうと体節と付属肢から構成されています。

◆足が14本のダンゴムシ

この画像を見てください。

ダンゴムシ 脚 14.jpg

ダンゴムシの体を簡単に表しています。

体は全部で14の体節から出来ています。

一番上の1節が頭

ここには、触覚と口、目があります。

触角は足ではありません。

2番目から8番目までは胸

ここから足が生えています。

先は尖っていて、毛むくじゃらです。

この足は壁やいろいろなところに上るのに便利に出来ています。

9番目から13番目までが腹

ここは生殖器、呼吸器官があります。

一番最後の14番目が尾

になります。

ダンゴムシの足は付属肢と言われ、胸の部分の7つの体節にそれぞれ1対ずつ生えています。

つまり7×2で14本になります。

◆足が12本のダンゴムシ

では足が12本のダンゴムシは奇形かというとそうではありません。

実は脱皮する前の幼生のダンゴムシです。

初めての脱皮前のダンゴムシは胸の部分の体節が6つしかありません。

つまり脚は6対、12本になります。

1回目の脱皮を終えると胸の部分の体節が7つになり14本になります。


これが足の数が違うダンゴムシのいる理由です。

まとめると

成体の足は14本
幼生の足は12本

となります。

では少しダンゴムシについて詳しく見ていきましょう。

ダンゴムシの寿命は



ダンゴムシは6月から9月の初めに亘って繁殖期を迎えます。

卵は雌のお腹にある薄い膜の中に15から200個産まれます。

孵化すると自力で外に出て脱皮を繰り返しながら成体になります。

体長は最大でも1.5㎝位で、寿命は3年から5年くらいと推定されています。

繁殖期には数がふえますが、10月ごろには再び個体数が減っていきます。

冬は石の下などで冬眠します。


ちなみにオスとメスの見分け方

体の色です。

オスは背中が真っ黒

メスの背中には金色の模様があります

ただ、例外的に背中に模様のあるオスがいるので、正確にはお尻の裏側にある生殖器の有無で判断します。

オスは2本のペニスがありますが、メスにはありません。

ダンゴムシ害虫か?



普段ダンゴムシを見ると気持ち悪がる人がほとんどだと思います。

小さな男の子などは興味津々ですけど。

特に自由研究で観察したりしようとしたとき、もし、害のある生き物だったら心配でしょう。

でもダンゴムシは基本的に人間には害を与えません

むしろ身の回りでいろいろな良いことをしてくれています。

◆ダンゴムシは土を作る

ダンゴムシがたくさんいる場所を思い出してください。

落葉の下や暗くて湿った場所にいるでしょう。

主食は落葉ですが、基本的に雑食です。

枯葉、木の実、昆虫の死骸などを食べて無機物へと分解し、糞として排出して土に返します。

その糞は再び植物の栄養になって成長に使われます。

ダンゴムシがいることで土を豊かにしてくれて、身近な自然の生態系の維持をしてもらっているのです。

攻撃性もなく、変なにおいを出したりもしませんから、身の回りにいても人に害を及ぼしません。


ただ、農作物や新芽、花、苔類を食べたりする事もあるので、農作業をやる方には嫌われ者であるのも事実です。

このあたりは人それぞれとの利害関係になってくるところです。

身近な公園や神社など土のあるところでは大切な役割を担っていることを覚えておきましょう。

ダンゴムシの性質



行動を観察すると面白い事が分ります。

・明るいところは嫌い

基本的に夜行性です。

昼間は暗い影などに隠れています。

・交互に進む

ダンゴムシは目があまり良くありません。

障害物にぶつかると左右のどちらかによけて進みます。

そして、次の障害物に当たると、先ほどとは反対の方向に進みます。

つまり、障害物に当たって、はじめは右に進み始め、次の障害物に当たったら左に進む

という具合です。


イラストなどでもダンゴムシを描いたものを見ることがありますが、足の数は適当というものも見受けられます。

このことを知ってから14本正確に描いてあるものを見ると思わず、感心してしまいます。

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