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時候の挨拶 3月に学校関係の文書に使われる例

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3月は卒業シーズンです。

学校関係の文書も卒業式やいろいろな行事がに関するものが増えてきますね。

時候の挨拶も上旬に出すもの、中旬に出すもの、下旬に出すもので季節の移り変わりを感じられる表現になります。

以前も学校関係の文書の形式についてはこのブログの記事

時候の挨拶 5月下旬に学校関係の文書を書く時の注意
時候の挨拶 10月上旬に学校関係の文書を作る場合の注意点

で触れましたが、今回はそれをおさらいしながら3月の卒業式の案内の例文を紹介します。

はじめに時候の挨拶の季語や言葉からです。

3月の季語と季節を表す言葉



3月は寒さの残る時期でもありますが、春の気配もだんだんと色濃くなってくる時期です。

よく使われる季語は

啓蟄、向春、解氷、孟春、春寒、浅春、初春、早春、春暖、春陽、春分、仲春

などです。

この他にもくだけた表現もよく使われます。

では時期に合わせた表現を見ていきます。

◆3月上旬の時候の挨拶

上旬にはひな祭り、啓蟄など画あります。

暖かさが感じられてもまだまだ寒い日もある時期です。

・改まった表現

啓蟄の候/みぎり

解氷の候/みぎり

向春の候/みぎり

孟春のみぎり/候

仲春の候/みぎり

など

・くだけた表現

春まだ浅く、風も冷たいく感じられます。

一雨ごとに暖かさを増す今日この頃

桃の節句を過ぎて、

沈丁花の香りがただよいはじめた今日この頃、

寒さも徐々に緩み、

桜の開花も待ち遠しい季節ですが、

桜のつぼみも膨らみ始め

春一番が吹き

風は冬の名残を残しますが、

など。


春の気配はしても、まだまだ寒さの残る季節を感じさせます。

時候の挨拶の公式な表現は

季語+候/みぎり、季節を表す言葉+相手を気づかう言葉

です。

公式な文書や書類には良く使われます。

季節を表す言葉は季語と違ってその年の気候に合わせて使えるのでこちらの方が柔軟な使い方ができます。

◆3月中旬の時候の挨拶

中旬は卒業式などが行われる学校が多く、また春の気配も徐々に色濃くなってきています。

・改まった表現

早春の候/みぎり

軽暖の候/みぎり

春暖の候/みぎり

初春の候/みぎり

浅春の候/みぎり

など

・くだけた表現

余寒も和らぎ、

春めいてまいりましたが、お変わりありませんか。

春色和やかな季節、いかがお過ごしでしょうか。

お彼岸を過ぎましたが、まだ肌寒さが残ります。

卒業式シーズンを迎えられ、何かと忙しい日々と存じます。

山の雪も解け、ようやく春本番です。

など。

◆3月下旬の時候の挨拶

下旬は春分の日があります。

本格的に暖かくなってくるので春を感じさせる表現が多くあります。

・改まった表現

春暖の候/みぎり

春陽の候/みぎり

仲春の候/みぎり

春分の候/みぎり

薫風の候/みぎり

など

・くだけた表現

一雨ごとに春の気配が増してまいります。

梅も散り、桜のつぼみも膨らんでまいりました。

春風が心地よい陽気となりました。

草木が一斉に芽吹き、春本番です。

うららかな日が続き、すっかり春めいてきました。

など


これらの表現を学校文書に入れるのですが、学校ごとに決まった形があることが多いのでそれに従って使います。

次は学校文書の典型例をおさらいします。

学校文書の形式



多くの学校文書は次の様な形式になります。

①文書番号
②日付
③宛名
④発信者名
⑤件名
⑥前文
⑦主文
⑧結び
⑨別記
⑩しめくくり

時候の挨拶を入れるのは⑥の前文です。

また、文書にはふさわしい言い回しもあります。

少し例を紹介しましょう。

◆気を付けるべき表現

・接続詞

「又」×、「また」〇
「尚」×、「なお」〇

・動詞

「出来る」×、「できる」〇
「参る」×、「まいる」〇
「分る」×、「わかる」〇

・その他

「平素は」×、「日頃」〇
「ご多忙中」×、「ご多用中」〇
「ご参加頂きますよう」×、「ご参加いただきますよう」〇
「お申し込み下さい」×、「お申し込みください」〇

では、卒業式の案内を例を見ていきます。

卒業証書授与式の案内例文



今回は小学校の卒業式の案内を例にとります。

◆例文

平成○○年3月○○日

○○小学校6年生保護者 様

○○小学校
校長 △△ △△

第40回卒業証書授与式のご案内

寒さの中にも春の訪れを感じる今日この頃ですが、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

日ごろは、本校の教育活動推進に格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、入学以来6年間の小学校生活を終え、卒業証書を手にされる日がまいりましたことを心からお祝い申し上げます。

つきましては、本校第40回卒業証書授与式を下記の通り行います。

ご多用の折とは存じますが、新しい第一歩を踏み出されるお子様の晴れ姿をご覧になられ、前途の祝福と励ましを賜りたく、ご参列くださいますようご案内申し上げます。



1、日時 平成○○年3月○○日(金)  午前10時会式

2、式場 本校体育館

3、その他 (1)保護者の皆様は午前9時40分までに式場内保護者席にご着席ください。
      (2)スリッパをご持参ください。
      (3)駐車場はございませんので、車でのご来校はご遠慮ください。
      (4)ご用意できる席には限りがあります。生徒の弟、妹の参列はご遠慮いただきますようお願いいたします。


ほぼ学校文書の定型通りになっていると思います。

日付は右詰め、宛名は左詰め、発信者名は右詰め、題名は中央寄せに書くのが通例です。

前文で時候の挨拶と保護者の方への感謝を述べて、卒業式を行う旨の本文を続けます。

この年は寒さの残る年を想定して例文を作りました。

3月に出す卒業式の案内文はその年の最後の区切りの様な文書です。

作成するときの参考にしてみてください。

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