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喪中の期間に神棚や神社への参拝はできるのか?

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身内に不幸があった喪中の期間、神棚を祀ったり、神社への参拝はしていいのか迷う人も多いと思います。

特に年末近くに不幸があった時には神棚のお札を新しいものに取り換えて、

古いものはお焚き上げに持って行ったりしなくてはいけないのでどうしてよいか困りますね。

各地域によって風習が異なるので一番確実なのは地元の氏神様の神社に問い合わせることなのですが、

ここでは喪中期間と神社、神棚、参拝についての基本的な考え方を紹介してみたいと思います。

人の死と穢れについて



神棚や神社に関しての考え方のもとになるものです。

難しそうな印象があるかもしれませんが、これを知ることから始めましょう。

◆身内の不幸と穢れ

・穢れとは

神社はお寺と違って仏教ではなく日本古来の神道です。

仏教の形式でお葬式をしても、家に神棚があるということは神道も信仰しているということ。

神道では人の死は「穢れ」として忌み嫌います。

「穢れ」とは「気枯れ」とも書き

死=気が枯れた状態、遺族が悲しんで暗く落ち込んでいる状態

を指します。


つまり家の全体が深い悲しみにある状態=穢れている状態であると考えます。

神道ではこの状態で神様に接してはいけないとされているので、

身内の不幸があった時には一定期間、神棚に触れることや榊などの取り換え、掃除なども控えるようにします。

仏教ではこのような考え方はしませんので、お墓参り等はして構いません。

身内が亡くなったら神棚をどうするか



家に不幸があった時には

神棚封じを行います。

◆神棚封じとは

榊、お供えを下げて、扉があれば扉を閉じます。

次に神棚の前に白い半紙を貼って正面を隠すようにして中の神様に穢れが及ばないようにします。

半紙はノリや粘着力の弱いテープを使用して貼り、神棚を傷つけないようにします。

本当は身内がこの作業を行うことは先に説明した理由で好ましくないので第三者に神棚封じをやってもらうのが理想ですが、

今では遺族が行うことが多くなっています。

頼める人も少なくなってきているというのが現状ですが、その辺は臨機応変に対応します。

もちろん、神棚封じをしている間は神社の参拝もしてはいけません。

喪中と忌中の違い



では、どのくらいの期間、神棚封じや参拝をしてはいけないのかというと、

忌中」の間です。

◆忌中とは

死を畏れ忌みはばかる期間で、御霊なごめに気持ちを集中するための期間です。

忌中は亡くなった人によっても期間が違ってきます。

◆忌中の期間

父、母、妻、子が亡くなった時:50日
祖父母、孫、兄弟姉妹が亡くなった時:30日
曾祖父母、曾孫、甥、姪、叔父叔母が亡くなった時:10日
その他親族は3日

この期間が過ぎれば神棚へのお供えや掃除、お参りもできます。

忌中の期間が過ぎたら、心身を清めてから半紙を外してお祀りしてください。

◆喪中は関係ない?

この忌中の期間と混同されやす喪中ですが、

喪中とは

忌み明け後も身を慎み、悲しみを乗り越えて平常心に立ち返ろうとする期間

のことで、1年とされています。

よく忌中と混同されていますが、忌中が明ければ、神棚に関することも神社への参拝もできます。

ただし、喪中のときにはお正月の松飾やお供え、おせち料理、年賀状などのご挨拶はしません。

忌中にお正月を迎える時には



忌中と喪中、神棚に関して行うことは上の通りですが、

年末から新年にかけても忌中に入ってしまう場合はどうするかという問題があります。

神棚、神社に関することはすべてできませんから、一年そのままかというとそうではありません。

年末から年始にかけて神棚に関してやることは

・しめ縄の交換
・お札の交換
・榊の交換

ですが、忌中が明けてから行うようにします。

神棚に触れたり、神社へ参拝することはできませんが、お札はいつでも売られているはずです。

神社では古いお札をおさめること、新しいお札をいただくことはいつでもできるので、忌明けを待って行うようにします。

疑問などがあれば、地元の神社に問い合わせてみるとよいでしょう。

1つだけ、年末に用意しておかなくてはいけないのが

ごぼう締めと呼ばれるしめ縄

です。

神棚の上にかざるものですが、荒神様(台所の神様)のものと合わせて買っておきます。

年末になるとスーパーや花屋さん、露店などで売り出されるので揃えておきます。

これだけは時期を過ぎると手に入りにくくなりますから。


神棚をお祀りすることには


人間は自然の一部であることを自覚し、謙虚な心を養う。

神様に守護されて生かされていることを感じ、感謝の気持ちを忘れない。

祖先から受けづかれた精神と教訓を忘れず、日々己を戒める。

祈る親の背中を見て子は育つ。

人の目はごまかせても神様の目はごまかせない、という子供の情操教育。


という意味があります。

いわば家の中にある神社であり日本人の人間観と歴史観を表すものが神棚ですから、

忌中、喪中の期間を理解して正しい作法で接しましょう。

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