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七夕の由来の物語 紙芝居の作り方

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七夕の由来の物語は紙芝居にすると子供たちに伝わりやすく、印象に残ります。

幼稚園や保育園では劇にするところもあるのですが、

人数の関係や舞台設置の関係で出来ないところもありますが、紙芝居ならその点も解決できます。

今回は七夕の由来を紙芝居にするときのやり方を紹介します。

七夕の物語は色々ある



さて、子どもに聞かせるための七夕の物語は大筋では同じでも、細かい点や設定で異なるものがおおくあります。

参考に2つの動画を比べてみましょう。

一つ目はこちら、



この動画は織姫と彦星の二人が出会って結婚するまでを描いていますが、

出会いのきっかけや結婚へのいきさつが良く知られているものとは違います。


二つ目はこちら



織姫と彦星の物語にプラスして、中国のこうきでん、日本の棚機津女のお話も解説していて、七夕のお話を知っている子に向けた物語といえます。


まず、紙芝居を作るときには

どんな設定の物語が子供たちにわかりやすいか、

また、印象に残りやすいか、

さらに七夕の物語を知っている子なのか、はじめて聞く子なのかをよく把握したうえで決定します。

今回、実際に作り方の例として紹介するのは、良く童話などで知られている筋書きのものを扱いました。

では、さっそく物語に沿って紙芝居の作り方を解説して行きましょう。

物語に沿ってな七夕の紙芝居を作ってみる



子どもたちに良く知られた七夕の物語にを題材に紙芝居の作り方を紹介します。

まず、絵の得意な先生が紙芝居を描くにしても、イラストサイトから素材を取って画像ソフトでつくるにしても、どの場面を絵にするかが決まっていないと作業は進みません。

そこで、ストーリーを追って場面を決定していきます。

参考にするストーリーとセリフはこのブログの記事

七夕会 劇の台本 保育園向けにアレンジ

で取り扱った台本です。

◆1番目の場面

(織姫が座って機織りをしている)

ナレーター:トントンカラリ、トンカラリ・・・天の川の東の岸から、ちょうしのよい音と楽しそうな歌声が聞こえてきます

おりひめが、はたをおりながら、歌っているのです。

そのおりひめの手もとからは、月や、星や、天の川を美しくおりこんだ布が、次から次へとおりだされてくるのでした。

(そこへ神様1、神様2、神様3登場)

ナレーター:おりひめは、天の神様の娘で、はたをおり、神様たちの着物を作るのが仕事です。

神様1:織姫の織るぬののうつくしいこと。

神様2:それに、あのこは、まれにみる働き者ですよ。

神様3:本当にいいむすめだ。


・絵:織姫が天上で機を織っている絵

織姫が機を織っている絵でここまでを説明します。

3人の神様は描いても描かなくても良いでしょう。

冒頭なので美しい空のイメージと織姫様にスポットを当てます。

機から出来上がる着物も美しく描きます。

◆2枚目の場面

(織姫の父入場、織姫の後ろから声をかける)

織姫の父(以下 父):織姫や、

織姫:(振り向く、体ごと)お父様、

父:織姫や、おまえは働き者じゃのう。

じゃが、まだ若いのじゃから、けしょうをしたり、かみをかざったりもしたいであろう。

織姫:(機を織る手を止めて)いいえ、お父様。

わたくしは、はたをおってさえいれば幸せなのでございます。

他にのぞみはございません。

・絵:父の神と織姫が話す様子

父と娘が話す場面を描きます。

織姫は座っている状態で父を見上げ、父は織姫を見守るように見下ろすような絵がよいでしょう。

◆3枚目の場面

父:(独り言で)いい子だ。しかし、一日中はたをおっているというのもかわいそうだ。  

(織姫退場)

父:そうじゃ、あの子に婿を迎えてやろう。

そうすればあの子も、この世の中には、はたをおるよりもっと幸せなことがあると、わかるじゃろう。

(父、退場)

ナレーター:そう考えた天の神様は、さっそく、誰かいい若者はいないものかと探し始めました。

・絵:織姫に婿を考える父の様子を描く

父の顔を中心に悩んでいる、思案しているといった表情を描きます。

イメージの若者の姿をぼんやりと加えてもよいでしょう。

◆4枚目の場面

(神様2人が登場、彦星について話している)

(そこに父が登場、2人の話を聞く)

ナレーター:そして、やっと見つけたのが、天の川の西の岸で天の牛をかっている、彦星という若者です。 

(彦星登場)

ナレーター:お父さんのめがねにかなっただけあって、彦星はとてもりっぱな若者でした。

(織姫登場)

ナレーター:一方、織姫も、かがやくばかりに美しい娘です。

・絵:彦星が働いている様子と表情を描く

ここでは彦星の働いている姿、働き者を強調して描きます。

働く様子と表情を一枚にまとめて描いてもよいでしょう。

その際はカット割りに注意します。

◆5枚目の場面

ナレーター:ふたりは、だれが見てもおにあいの夫婦になれそうでしたし、織姫も彦星も、おたがいに相手を一目見ただけで大好きになりました。

(織姫と彦星は手を取り合う)

(父は二人を残して退場)

ナレーター:こうして二人は結婚してそれからはなかむつまじく暮らすようになったのです。

(2人は手をとりあったまま座って見つめあう)

ナレーター:でも、なかがよすぎるのも困りものでした。

・絵:引き合わされて好きになる織姫と彦星を描く

特に手を取り合って見つめ合うような絵にします。

◆6枚目の場面

彦星:今日は、水遊びをしよう。    

織姫:ええ、(2人、水遊びをする)

ナレーター:ふたりは、毎日が楽しくて楽しくてたまりません。

くる日もくる日も、天の川で水遊びをしたり、空をかけまわって、星をひろったり、一日中、遊んでばかりです。

織姫は、はたを織るのをすっかり忘れてしまい、彦星も、天の牛の世話をするのをなまけました。

(2人は遊びながら退場)


・絵:遊んでばかりいる二人の様子を描く

水遊びや、追いかけっこなど子供の遊びを描きます。

楽しそうな二人の様子を出します。

◆7枚目の場面

神様4:私の着物はまだ織れませんか?

いま、着ているのはもうこんなに擦り切れてしまった。  

・絵:機を織らないことで出る弊害を描く

天上の住人の衣服が破れたりほつれたりしている様子を描きます。

住人か困っている表情も描きましょう。

二人くらいが、衣服の袖を見せあって困っているような絵がよいです。

◆8枚目の場面

神様5:天の牛たちのきたなくなったこと。          

あのままでは病気になってしまう。

・絵:牛の世話をしないことで出る弊害を描く

牛たちの表情が曇って、汚れている様子を描くようにします。

7枚目と8枚目は一つの絵にまとめてもよいでしょう。

◆9枚目の場面

父:まことに申し訳ない、わたしから二人によく言って聞かせます。 

父:(遊んでいる二人に)2人とも仲良くするのはよいが、そろそろ仕事にかかったらどうじゃ

織姫:はい、お父様、あしたからかかりますわ。

彦星:ええ、あしたは天の川で牛たちを洗ってあげましょう。

・絵:遊んでいる二人を説得する父の様子を描く

楽しそうにしている二人に注意する様子を描きます。

父の困惑した様子と、うわの空で聞いている感じの織姫と彦星を表現します。

◆10枚目の場面

ナレーター:ところが、その明日になっても、二人はさっぱりはたらく様子がありません。

明日があさってになり、しあさってになり、十日たち、一月たち、

いつまでまっても、織姫ははたをおらず、彦星も、牛の世話をしないのです。

あまりのことに、織姫のお父さんも、すっかり腹を立ててしまい、とうとうある日のこと・・・

父:2人とも、毎日遊んでばかりいて仕事もしないとは何たることじゃ!

もう二人いっしょに暮らすことはまかりならぬ。

もとどおり、天の川の西と東に別れるがよい!

・絵:怒っている神様を描く

神様の怒った顔を描きます。

父の最後のセリフのところまで、9枚目の遊んでいる様子を使います。

怒ったセリフの時にアップの怒りの顔を出すと効果的です。

◆11枚目の場面

織姫:別れるなんて、そ、それだけはお許しください。

彦星:これからは、決して仕事を怠けたりしませんから…  

父:いや、ならぬ!

今すぐ別れるがよい!

・絵:慌てる二人を描く

父に向って狼狽しながら懇願する二人の表情を描きます。

◆12枚目の場面

ナレーター:こうして仲のよい二人は、天の川をはさんで、別れ別れにされてしまったのです。 

・絵:天の川の遠景の絵を描く

地上から見上げた天の川や二人が離れ離れになった様子を描きます。

天の川を挟んで二人のシルエットがあるような感じでもよいでしょう。

◆13枚目の場面

ナレーター:でも、おりひめが、あんまり悲しそうにしているのを見ると、お父さんも、少し、かわいそうに思えてきました。

父:おまえは、そんなにひこ星に会いたいか。  

(織姫は無言で答えない)

それなら、一年に一度、七月七日の夜だけ会ってもよろしい。

・絵:泣いている織姫と神様を描く

織姫は座って泣いている、父はそれを傍に来て見つめるように描きます。

◆14枚目の場面

織姫:まあ、お父様、本当ですか!  

ナレーター:それからは、その一年に一度の会う日だけを楽しみに、おりひめは、毎日毎日一生懸命はたを織りました。

・絵:会えるとわかって顔を上げる織姫を描く

涙を流しながら、希望が目隠れするような表情です

お父さんを見上げるような角度で上を見上げた感じを出しましょう。

◆15枚目の場面

ナレーター:天の川のむこう岸のひこ星も、天の牛をかう仕事にせいを出しました。  

・絵:一生懸命働く二人の姿を描く

織姫と彦星が一生懸命働いている様子を描きます。

一枚に二人の様子を描きます。

◆16枚目の場面

ナレーター:そして、待ちに待った七月七日がやってくると、おりひめは、夜になるのをまちかねて、天の川をわたり、ひこ星のところへとんでいくのでした。

・絵:やっと会えた二人を描く

駆け寄って手を取り合うような場面を描きます。

一年の想いが溢れるような感じです。

◆17枚目の場面

ナレーター;でも、雨がふると、天の川の水かさがふえて、おりひめは川をわたることができません。

そんなとき、どこからともなく、カササギという鳥が飛んで来ては、天の川に橋をかけ、おりひめをわたしてくれるのでした。

・絵:会えない二人の様子を描く

離れて少し曇った二人の様子を描きます。

この場面はなくても構いません。

一応はカササギの計らいで会えますからね。

◆18枚目の場面

ナレーター:今年の七夕はどうでしょうか。みなさん、空を見上げてみましょう。  

・絵:地上から見上げる天の川の様子を描く

私たちの目線から見た天の川と宇宙の様子を描きます。

空にはこんな物語があるよ、という問いかけの絵になります。

おとぎ話と子供たちの接点になる絵でもあります。


短いセリフの台本ですが、けっこうな枚数になりますね。

コツは七夕物語の各シーンのハイライトの場面を絵にするということでしょうか。

では実際に紙芝居をやるときの注意点を抑えましょう。

紙芝居を読むときのコツ



コツといってもプロではないので

子供たちに分りやすく、

物語の世界に入ってもらうにはどうすればよいのかに気を付ければよいでしょう。

その中でも以下の事にはとくに注意してください。

・大きさとコントラスト

園児たち全員が十分に絵をみれる大きさ、分りやすい色のコントラストにする。

絵を描く画材の選択にも気を遣いましょう。

・擬音ははっきりと演技して伝える

ここでは織姫の機を織る音ですが、ナレーターの方がしっかりと臨場感を持って声に出します。

・声の変化、抑揚をつける

一人で行う場合は登場人物によって声を変えます。

明るい雰囲気のときなどはその感情を表すように、話すスピードにも変化を付けます。

・絵の引き抜きかたを工夫する

ストーリー展開や場面の雰囲気でゆっくり引き抜いたり、パッと早く引き抜いたり工夫します。


七夕の物語を紙芝居で行うのは準備が大変かもしれません。

でも、しっかりと準備できれば子どもたちの印象に残こる思い出になると思います。

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